2018年の西武ライオンズCS観戦①
3月30日に開幕した2018年の日本プロ野球。公式戦143試合を戦い、各リーグで最も勝率が高かったチームが優勝となるわけですが、次は、年間の優勝チームを決定する日本シリーズへの出場権をかけ、セントラル・リーグとパシフィック・リーグそれぞれの公式戦上位3チームが争うプレーオフ制度(ポストシーズンゲーム)が始まります。英語表記はClimax Series (いわゆるCS)
CSはファーストステージとファイナルステージの2つに分かれています。
・ファーストステージ
各リーグの2位のチームと3位のチームが2位のチームの本拠地で戦う。
3試合制で先に2勝した方が勝者。
・ファイナルステージ
ファーストステージの勝者とリーグ優勝チームがリーグ優勝球団の本拠地で戦う。
6試合制でリーグ優勝球団にはレギュラーシーズンの成績を反映し、1勝のアドバンテージが与えられその分も含め先に4勝したチームが日本選手権シリーズの出場権を得ることができる。
もちろん今年の西武は、優勝したのでファイナルステージから。
2位の福岡ソフトバンクホークスと3位の北海道日本ハムファイターズが
ファーストステージで戦っている頃、優勝チームの選手は休養したり、南郷で練習したり。
そして、10月17日から始まったファイナルステージ。
16時の開場前からメットライフドームには多くのお客さんが訪れており、
グッズショップでは、優勝記念グッズを買い求める長い列ができています。
(19日に再訪した際には、グッズがほとんど売り切れ。初日に行く意義ってあるみたい。)
ドーム入口で来場者全員プレゼントとしてタオルが手渡されます。
本日の先発は菊池投手。
3塁側スタメン表を確認し、座席まで歩いて行く間、ファンの期待感や楽しもうって気持ちの雰囲気がドーム全体に広がっており、どんどんわくわくしてきます。
リーグ優勝の報告がファンに行われ、18時のプレーボール。
選手の守備位置を確認しつつ、応援します。
さて、
元からあった球場に後から屋根をつけた作りなので、
球場と屋根の間から外気が入ってきます。
晴れでもこの季節にはすでにさむーくなっているので有名。
ブランケットを持ち込み、
「さむーい試合じゃないといいね?」
なんて軽口をたたいていたのがいけないのかな?
ぽろって。
目の前でボールが守備のグラブから抜けてった。
ぽーんって。
ヒットを打たれたボールが
取れるっ! て思っても、取れない。
するするっと抜けて行って、
あっという間に点数が入っていって。
なんで、相手チームを苦手とする投手が先発なの~?
エースだからなの~?
日本シリーズに出たならそこでいろいろ試してみてもいいけど、
まずその前に出場権の切符はきっちり取ろうよ~
なんて、思ってしまったのですが。
それでも、9回ツーアウトの最後まで、ファンはあきらめずに応援。
秋山選手の応援は本当にスゴイ。
毎回どの選手の登場よりも、
打席に立つたび盛り上がりを見せているのでした。
(個人的には山川選手の応援歌が頭に残って翌日まで抜けなかったけど。)
帰りの電車内は、まあ、負けても1勝1敗だしね、と
まだまだ、次の試合に向けて切替える、そんな感じでした。
2018年の西武ライオンズCS観戦②に続く。