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日々あったこと・感じたことの備忘録

T-FACTORY

帝国ホテルプラザ1F・JANTJE_ONTEMBAARにて、7月18日(水)~7月31日(火)の期間限定で開催されているT-FACTORYに行ってきました。

 

こちらは、JANTJE_ONTEMBAARロゴ入りTシャツに

“ブラザーのガーメントプリンター「GTX」”を使って、

自分で選択したアートピースをその場でプリント。

オリジナルTシャツがつくれるという体験型FACTORYです。

希望来場日の3日前正午から受付をするという完全予約制。(時間11:00~19:00)

 

一報を聞いたとき、おもしろそう! な反面、

狭き門な気がしてスルーしていましたが、

たまたま正午すぎにサイトを覗いたらまだ予約できるようだったので、

思い切って予約しました。

 

イマイチどんなことをやるのか全容がわからず、

人様のインスタグラムやツイッターなどに

載っている出来上がったTシャツを見ながら、

おー、こーゆーイラストがあるのか! 

とか、

何個くらい選べるの?

配置とか自由なの?

私デザインセンスとかないけど大丈夫なの?

と思いながら、当日を迎えました。

 

入口に到着するとスタッフが受付へ案内してくれます。

ここで、Tシャツの代金(¥3,500)を支払い、

番号札と指定用紙を受け取ります。

 

テーブルの上や会場内の壁にアートピースの見本があるので

好きなものを選択。

指定用紙には、印刷範囲が指定されたマスがあるので、

配置を決め、アートピースに紐づいている番号を記入していきます。

 

香取慎吾さんが手がけた全100種類の内、

4種類のデザインの数字(0~9)から最大4ピースまで

干支や星座・ピエロ・フワラーなどのイラストから1ピース、

11種類のワードから1ピース 計最大6ピース まで選択できます。

 

30分くらいと限られた時間とはいえ、

見れば見るほど、迷います(笑)

が、迷った場合は、スタッフの方がアドバイスしてくれます。

 

Tシャツの下の位置だと隠れてしまうかな~と思い、上の方に配置してみました。

スタッフへ指定用紙を提出し、出来上がるのを待ちます。

 

その間、会場内をうろうろ。

(アートピースの冊子および壁に掲示されているアートピース見本の撮影はNG。

それ以外で壁に単体で貼ってあるアートピースの撮影はOKでした。)

床は5月~6月に開催されていたNAKAMA de ARTのときのイラストがそのまま残されています。

この日の時間は、

30人くらい会場にいたでしょうか?

みなさん楽しそうに選んでいらっしゃいました。

 

数分後、番号が呼ばれると、プリントされたTシャツが。

印刷したピースのところに凹凸なども全くない。

(←プリンターの進化ってスゴイですよね。)

 

◆やってみた感想。

・もう1回やりたいって人の気持ちがわかった。

・楽しい。

・しかも、アートピースの色彩が鮮やかでいろんな色があるからいろいろ試したくなる!

 

大変おもしろい体験でした。

下町散歩 ~入谷編②~

朝食の後は、朝顔市へ。

言問通りへ出て

鶯谷駅前から鶯谷駅下方面へ歩くと

歩道に朝顔を売る業者の店が軒を連ね、露店も並んでいるのが見えてきます。

 

そもそも入谷の朝顔が知られるようになったのは江戸時代の末期からだそう。

途中姿も消した時期もあったようですが、

戦後に復活!

今年は、70周年の記念すべき年でした。

 

来たからには、よい朝顔はないかな~?

と、店を覘きつつ、

まず入谷鬼子母神でお参り。

ここの朝顔のお守りがとてもかわいい。

境内には朝顔はもちろんのこと、

朝顔の絵をあしらった手ぬぐいなども売られていました。

 

鬼子母神入口の朝顔売りのお兄さん、

朝顔見たら、次は夕方も見たいでしょう?」

と夕顔を薦めてきます。

口がうまいなあ~(笑)

 

1つ1つのお店に書いてある番号は毎年同じものなので

気に入れば来年も同じところで

購入できるようになっています。

 

鉢に支柱が立つ「行灯」と言われるものは2,000円、

小さいものは800円と価格は一律。

が、物によっては3,000円のものや

ちょっと小ぶりだと1,000円だったり。

 

いろいろ好みのものが探せそうです。

 

ここはやはり、

いろいろなサイトでオススメされていた

団十郎」の入った朝顔にしよう!

と思いお店の人に選んでもらいます。

つぼみがたくさんつき、元気のよさそうな朝顔を選んでもらいました。

 (持ち帰れない人や贈り物にする人用に宅配もあります。)

 

9時半すぎには、

鶯谷駅へ。

道中、すれ違う人に

「あら、もう行ってきたのね~」

と、声をかけられたり。

なんともよい時間~。

  

入谷朝顔まつりの期間中、入谷鬼子母神では

特別御朱印を用意していたり、

今年からフォトコンテストが開催されています。

 

朝顔市のエリアは午後から歩行者天国にもなりますので、

自分に合う時間にお店や露店を

覗いてみても楽しいかもしれません。

 

今回は、朝食を食べてからの訪問でしたが、

気温が上がってくるのと

混雑を考えると

朝顔を見た後に朝食もよさそう~。

 

なにはともあれ

早起きして行けてよかった!

下町散歩 ~入谷編①~

「おいしい味とゆったりした時間を味わえる東京の老舗」12店をセレクトした本、

『東京おいしい老舗散歩』(かもめの本棚 株式会社東海教育研究所)

 

 老舗の味、下町の四季、歴史が息づく路地裏散歩を、

12ヵ月のおすすめ散歩コースにして紹介しています。

 

7月は、 朝顔市を粋に楽しむ―笹乃雪 です。

 

2018年7月6日(金)~7月8日(日) (時間:5時から23時まで)

に開催された入谷朝顔まつりに合わせて行ってきました。

 

朝7時頃JR鶯谷駅に到着すると、

すでに朝顔を購入した人とすれ違います。

 

朝顔市に行く前にまずは、腹ごしらえ。

朝顔市の時期だけ朝7時からやっている

豆腐料理店、笹乃雪へ。

 

正岡子規赤穂浪士ともゆかりのあるお店で

創業320年。

なんだか旅館のような風情。

 

下足番に靴を預け、店へあがります。

 

選んだ朝食は、朝顔 御膳(3,000 円(税込み))

内容は、

生盛膾(白酢あえ)、冷奴、あんかけ豆富胡麻豆富、揚げ物、雲水、

うずみ豆富豆富茶漬け)、デザート

 

ここは、あんかけ豆腐が2皿で出てくるのが特徴。

なんでも、上野宮様がご来店になった際、

「大変美味しい! これからは二碗ずつ持って来るように」

とお言葉を頂き、

それ以来二碗一組でお出ししているのだとか。

 

冷たいお豆腐の後にアツアツの

餡がとってもおいしい!

 

店内は満席に近く、とても朝7時過ぎとは思えない賑わい。

すてきな庭を眺めながらまったりいただいてしまいましたが、

もう一つの目的のため、重い腰を上げて外へ、

 

なんとも7月の太陽がまぶしい!!

天気予報は雨と言われていましたが

晴れてよかった。(でも、暑い! )

 

下町散歩 ~入谷編②~

へ続く。

下町散歩 ~神田川編②~

神田明神では、神馬のあかりちゃんがいました。

暑いからか少々お疲れ気味かな?

 

神田明神を後にし、聖橋を渡り一同は、ニコライ堂へ。

御茶ノ水に来た際、よく外観脇を通っていましたが、中に入るのは初めて。

拝観献金として300円を払い、ろうそくをいただき灯します。

(4月から9月の拝観は13時~16時と決まっているようです。)

なんとも厳かな気分になりました。

 

その後、再度聖橋を渡り湯島聖堂へ。

木陰で涼しいと思いきや蚊が!

つい、都内だと忘れがちですが、室外なのですよね。

虫よけスプレー必須を痛感。

 

何人か来訪者がいましたが、石段に座ったり、大成殿、杏壇門で休んだりと

なんともまったりとしだ時間が流れています。

 

楷書の語源となった、「楷」の木を見て孔子銅像の横を抜け、仰高門から外へ。

 

この後は、本にはありませんが、

2013年に出来た『マーチエキュート神田万世橋』へ。

こちらは、明治時代に造られた旧『万世橋』駅の高架橋をリノベーションしたもの。

万世橋駅時代の階段が残っており、階段にいるとまるでタイムスリップしたような気分。

『2013プラットホーム』では行き交う中央線をガラス越しに見ることができます。

上りが来たな~と思っていたら下りが来ていつまでも見ていられる感じ。

本当に駅のホームにいるようで、

でも決して乗車はできないし電車も停車することはない

現実から切り離されたような、非日常観。

テンションが上がります。

 

ホームにはカフェもあるので、時間のあるときに電車を見ながら

ゆっくりお茶でもしたい場所です。

下町散歩 ~神田川編①~

「おいしい味とゆったりした時間を味わえる東京の老舗」12店をセレクトした本、

『東京おいしい老舗散歩』(かもめの本棚 株式会社東海教育研究所)

 

 老舗の味、下町の四季、歴史が息づく路地裏散歩を、

12ヵ月のおすすめ散歩コースにして紹介しています。

 

6月は、 秋葉原まで神田川を歩く―竹むら

 

6月30日に訪れた分の備忘録です。(本のコースとは逆回りで)

 

まずは、揚げまんじゅうを食べに東京メトロ丸ノ内線淡路町駅から

徒歩3分。甘味処「竹むら」へ。

 

暑い日だったので、中に入るとひんやり~

メニューにあるかき氷に強く惹かれましたが、

ここは揚げまんじゅうを注文。

アツアツのおまんじゅうが1皿に2つ乗って出てきました。

甘さもほどよく揚物って感じも強くなくっておいしい!

 

お茶を頂き、次は、柳森神社へ。

いろいろな神社が祀られており、御朱印のスタンプが置かれていました。

 

そして、神田川に架かった万世橋秋葉原側へ渡り神田明神方面へ。

途中昌平橋でしばし水分補給。

何分蒸し暑いので道中休み休み、歩を進めます。

神田明神の前で甘酒を頂き、鳥居をくぐります。

神門左に手水舎がありますが、柄杓はなく自動で水がでてきます。

行ったときは、一部だけ使用できるようになっていましたが、

多くの人が参拝するときはすべて使えるのでしょうか? 

ずいぶん合理的な造りです。

 

境内に入ると、左側に人の列が。

大黒様にお参りする人たちです。

 

そして、正面には茅の輪。

この時期になると毎年テレビや新聞などで目にしてましたが、

茅の輪をくぐるのは初めての体験。

作法が掲示されており、みんなが回っている後にくっついて、

私もそれに倣いくぐります。

お正月から半年間の穢れを祓い、残りの半年の無病息災を祈願できたと思います。

 

下町散歩 ~神田川編②~ 

へ続く。

落合陽一「山紫水明∽事事無碍∽計算機自然」展

4月20日(金)から6月28日(木)まで神宮前のEYE OF GYRE(5階)で

メディアアーティストの落合陽一さんの個展が開催されていました。

 

ちょうど渋谷でランチする前日に読んでいた雑誌HERS(ハーズ)で、この個展が

紹介されており、おもしろそう、これはいかねば! と思いたったのです。

 

渋谷から歩けないこともないと、ランチ後ウィンドウショッピングをしながら、

原宿・明治神宮方面へプラプラ。

雨でも、表参道には人がたくさん。

神宮から行くとキティランドの先にGYRE(ジャイル)がありました。 

 

建物に入ると吹き抜けになっており、

地下1階から地上5階までインスタレーションを展示。

エスカレーターで登って行く途中も楽しめます。

 

 

キーワードは、「計算機自然」「山紫水明」「事事無碍」。

15点の作品は、それらをモチーフに展示、構成。

入口には、華道家辻雄貴氏の作品とのコラボレーション。

シャボン玉の膜をスクリーンにした作品やカエルのオブジェなど。

 

HPや雑誌などで知ってから行くとより楽しめる感じです。

 

作品はすべて購入可能だそう。

 

 

空間の非日常性は、

外が雑多な分、余計そう感じるものでした。

 

その中でも気に入ったのは、

暗い部屋の中で物質と映像が混じり合う、2作品。

「Levitrope」と「Silver Floats」。

 

物質と映像が曖昧になる部屋で

一つ目は、6個の鏡面の球体が、空中に浮遊したままの状態で

ゆっくりと周回する「Levitrope」。

もう一つの作品「Silver Floats」は、

さまざまな周期の波形をかたどったオブジェが

浮遊して回転しながら、それでいて風景の映像が写り込む作品。

 

ずっと見ていたいかんじ。

この2作品が人気なのもよくわかりました。

暑い日が続きますが…

ものすごく暑い日が続いています。

とうとう、昨晩は初めてエアコンをかけっぱなしにして寝ました。

命の危険を感じて。

 

さて、夏と言えば甲子園。

私が通っていた高校の野球部は甲子園に出場するほどではありませんでしたが、

全校生徒がバスに乗って応援に行くってものがありました。

(全国大会に出場する部活は応援に行ったことないのに! 野球って特別なのかな? )

 

で、昨晩。

私は夢の中で高校生に戻り、なぜか野球部を応援するという場面に出くわしていました。

暑いからでしょうか?

野外ではなく、TVのモニターでの応援です。私の席の隣に高校時代の友人A、

またその隣に友人Bが座っていたのですが。

その友人Bの顔を見て、アレッ?

と感じたのでした。

 

というのも、

1年半前に亡くなった友人だったからです。

でも、夢の中の私は単純で、高校のときだからいいのか~

なんてのんきに思っていて。

そして、その友人Bの穏かな顔を見て、顔色がとてもよいことにホッとしていて。

 

そのうち、夢はいつの間にか家の場面に変わったのでした。

 

 

朝起きて、

 

今度は、これが現実世界だとわかっているので、

見た夢を反芻して、

「そうだ。亡くなったんだよね。」

と思いなおし。

 

でも、

夢の中の彼女は、

今まで見てきた中で一番顔色のよい彼女でした。