下町散歩 ~神田川編①~
「おいしい味とゆったりした時間を味わえる東京の老舗」12店をセレクトした本、
『東京おいしい老舗散歩』(かもめの本棚 株式会社東海教育研究所)
老舗の味、下町の四季、歴史が息づく路地裏散歩を、
12ヵ月のおすすめ散歩コースにして紹介しています。
6月30日に訪れた分の備忘録です。(本のコースとは逆回りで)
まずは、揚げまんじゅうを食べに東京メトロ丸ノ内線淡路町駅から
徒歩3分。甘味処「竹むら」へ。
暑い日だったので、中に入るとひんやり~
メニューにあるかき氷に強く惹かれましたが、
ここは揚げまんじゅうを注文。
アツアツのおまんじゅうが1皿に2つ乗って出てきました。
甘さもほどよく揚物って感じも強くなくっておいしい!
お茶を頂き、次は、柳森神社へ。
いろいろな神社が祀られており、御朱印のスタンプが置かれていました。
そして、神田川に架かった万世橋を秋葉原側へ渡り神田明神方面へ。
途中昌平橋でしばし水分補給。
何分蒸し暑いので道中休み休み、歩を進めます。
神田明神の前で甘酒を頂き、鳥居をくぐります。
神門左に手水舎がありますが、柄杓はなく自動で水がでてきます。
行ったときは、一部だけ使用できるようになっていましたが、
多くの人が参拝するときはすべて使えるのでしょうか?
ずいぶん合理的な造りです。
境内に入ると、左側に人の列が。
大黒様にお参りする人たちです。
そして、正面には茅の輪。
この時期になると毎年テレビや新聞などで目にしてましたが、
茅の輪をくぐるのは初めての体験。
作法が掲示されており、みんなが回っている後にくっついて、
私もそれに倣いくぐります。
お正月から半年間の穢れを祓い、残りの半年の無病息災を祈願できたと思います。
下町散歩 ~神田川編②~
へ続く。