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日々あったこと・感じたことの備忘録

「138億光年 大いなる宇宙の旅」~NASA60周年 天体写真ベストセレクション~

 

 

FUJIFILM SQUAREでは、2018年6月22日(金)から7月11日(水)まで

企画展「138億年 大いなる宇宙のt日」~NASA60周年天体写真ベス

トセレクション~が開催されています。

開催時間:10:00~19:00(入場は18:50まで)

 

こちらは、「ミッドタウン・ウェスト」の1階部分にある写真のギャラリー。

「日本のグラフィックデザイン2018」展鑑賞後こちらに向かいました。ミッドタウンのガレリアとは建物がつながっていないので、いったん外に出てから入場。

 

HPによると、
 ~幅広い年代の層の方々に、「写真」の持つ素晴らしさに触れて楽しんでいただき

  たい、という思いを込めて設立。館内には、富士フイルムの秘蔵アンティーク

  カメラコレクションを展示する写真歴史博物館も併設。入場無料なのでお気軽に

  お立ち寄り下さい、~

とあります。

 

今回の企画展は、1958年に設立されたNASA(米国航空宇宙局)創設から今年で60周年とのことで、NASAの惑星探査機や宇宙望遠鏡などがとらえてきた画像アーカイブの中から、全体を大きく2つのパートに分け画像が紹介されています。

 

下記公式HPより抜粋

<第1部 太陽系の天体
様々な惑星探査機や観測衛星によってもたらされた目覚ましい成果の数々に加え、国際宇宙ステーション等から見た地球の姿も含めて展示。

第2部 NASAの宇宙望遠鏡群によって観測された天体画像
恒星の誕生や死に関係する美しい星雲や多くの恒星が集団をなす星団、様々な形の銀河、銀河の集団である銀河団。それらの天体を、可視光や赤外線、X線などでとらえた画像は、宇宙の壮麗さを表現しているばかりでなく、宇宙の起源に思いを馳せる契機をも与えてくれます。>

 

撮影される画像は白黒で、そのあと色づけをするそう。

火星や木星はさながらアートのよう。

 

銀河の写真を見ると

小さいころ、科学や自然史系の博物館でみた宇宙の様子を思い出し、

見入ってしまいました。

 

7月1日(土)には、国立天文台 副台長 渡部潤一氏による記念講演会、

7月7日(土)には、国立天文台 副台長 渡部潤一氏 ・タレント 黒田有彩氏による記念トークイベントが開催されるそうです。

 

ミッドタウンのショップ開店前や近くでお買い物された際に

寄られてもいいかもしれませんね。

日本のグラフィックデザイン2018

東京ミッドタウン・デザインハブ第73回企画展「日本のグラフィックデザイン2018」が、2018年6月20日(水)~7月31日(火)11:00‒19:00(会期中無休・入場料無料)開催されています。

会場は、ミッドタウン・タワーの5階(デザインハブ)にあるので、

エレベーターで会場へ。

 

会期中にはグラフィックデザイナー・アートディレクター等によるトークイベントが開催されるそう。

 

そもそも、

日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)というのは、

会員約3,000名を擁するアジア最大級のデザイン団体のこと。

1981年より発行を続ける年鑑『Graphic Design in Japan』2018年版の発行を記念して、厳正な先行を通過した約600作品の中から、今回は収録されている約300点を展示。

 

第20回亀倉雄策賞を受賞した中村至男の個展告知・展示ポスターや、21_21 DESIGN SIGHTにて開催された「デザインの解剖展:身近なものから世界を見る方法」のグラフィック、「お茶のいろは by namacha」の空間構成など、様々な作品が紹介されています。

 

 

雑貨、書籍、商品パッケージ、シンボル・ロゴ、ポスター、ウェブサイト、映像、展覧会やショップの空間デザインなど、展示物は様々。

 

個人的には、東京メトロ日比谷線ドラえもんポスターがお気に入り。

気になって、メトロのHPを見に行ったことを考えれば、ポスターとしての役割は十分果たしてるってことですよね。

 

お買い物がてらぷらりと立ち寄り、お気に入りを見つけるのもいいかもしれません。

 

 

NAKAMA de ART

 アートギャラリー「NAKAMA de ART」が5月24日(木)から6月24日(日)

までの期間限定で帝国ホテルプラザ 1階にオープン。

 

●参加作家さん

 

香取慎吾、磯村暖、蔡瑩臻、サスペンスガール、

菅原玄奨、三宅律子、山脇紘資、吉田孝弥、

よねもとよね、HIDEYUKI KATSUMATA、

HIROTTON、MIZUKI、skydiving_magazine、Yul

 

5月25日(金)と

6月19日(火)の2回訪れました。

(公式HPに各作家さんの解説が掲載されていたので予習してから

訪問。)

 

・5/25(金) メモ

15時30分ころ到着。

特に列などもなくサクッと入場。入り口に男性が1人立っており、

個展にあるような芳名録はなし。

 

若い作家さんの粘土作品や絵画、インスタレーション

展示されており、一部の作品は購入可能。

カメラ撮影もOK。

 

カフェ併設。

・アイスコーヒー・アイスティー・オレンジジュース各500円(税込)

会場は少々暑かったので、オレンジジュースを飲みながら

ぶらりと楽しみました。

 

また、グッズとして、Tシャツを販売。(4,000円(税込))

プリントされている絵がステキでポスターなぞあったら購入するのになあと。

 

 

・6/19(火)メモ

17時すぎに到着。

前回より来場者が多く感じましたが、並ぶことなく入場。

香取さんと草彅さんが来場されたようでサインが増えていました。

また、会場床下にアーティストさんが描いた絵が前回より増えており、

なんだか踏んでもいいのかという気持ちに。

(踏まないと会場回れませんが。)

 

販売可能な作品はすべて売れていました。スゴイ。

 

現代アートって昔はあまり好きじゃなかったけど。

2012年にたまたま森美術館会田誠展を見てから

なんとなく興味をもつように。

そのときは何事も食わず嫌いはいけないなあって

感じたのでした。

 

今回も。作品みて内容とかわからないけど。

色彩とか好きだし、いいなあって思ったのでした。

『キャプテン翼の世界展~ROAD TO 2018~』

 『キャプテン翼』の新たなアニメ化を記念して、

2018年6月8日(金)から20日(水)まで西武池袋本店にて『キャプテン翼の世界展~ROAD TO 2018~』が開催されていました。

 

 春に西武百貨店でスイーツを購入した際、チケットを頂いたので行ってみることに。

日曜日の15時すぎですが、雨だったため空いており

じっくり展示をみることができました。

 

 小学生くらいのお子さんが多く、付き添いの大人や男性グループ姿もちらほら。

会場には、作者の髙橋陽一先生が描いた生原稿や各巻の表紙になったカラー原画、さらに現在公開中の最新テレビアニメの資料が展示されていました。

行ったときは、第1話の原稿が展示されており、「ボールは友達」の有名なセリフの理由を初めて知りました。

(展示替えがあるようで、後半は違う回の話が展示されたようです。)

 

 来場者が参加できるキャラクター人気投票(キャラクターの描かれた

パネルにシールを貼っていく)やサッカーゴールや漫画の一コマを模したブースで

写真が撮影できるスポット、スマホでAR体験できるコーナーも。ショップでは、グッズや版画などが販売されていました。(このショップは入場無料)

 

 ボールが1つあればできるサッカーは世界中で放送されており、作者が

いろいろな選手と会っている写真も。

インドで放送された「巨人の星」は野球がクリケットに変わっているますが、

サッカーはほかのスポーツに変えて放送する必要がないスポーツなのだと

あらためてかんじました。

下町散歩 ~日本橋編②~

三重テラスでは、

昨年11月に

三重県津市の高田本山専修寺の御影堂と如来堂の2棟が国宝になったそうで、

2階では解説や紙芝居、津市の試食会が行われていました。

 

三越前を通り、常盤橋へ。

 

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▲一石橋迷子しらせ石標

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渋沢栄一

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 ▲東京市道路元標

 

この後は、

オランダ船『リーフデ』号に乗組員らとともに

慶長5 (1600) 年3月豊後(現在の大分県)に漂着した、

W.アダムズ (三浦按針)とヤン ヨーステンの跡を見ることに。

 

中央通りを日本橋へ南下する途中、

日本橋北詰の手前を左に曲がると

按針通り。

また、お店とお店の間にひっそりと三浦按針屋敷跡が

ありました。

 

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三浦按針は、

イギリス人航海士で英国名ウィリアム・アダムス

日本名を三浦按針と言います。

德川家康から外交顧問として重用されると、神奈川県に領地を与えられ、

旗本になったそう。

 

東京駅を背にしてして

外堀通りを左に曲がった先、

横断歩道を渡った中央分離帯

ヤン・ヨーステンの碑があります。

(同じ場所にある平和の鐘を目指していくとわかりやすい)

 

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ヤン・ヨーステンの居住地は、彼の名をなまって

八重洲河岸と呼ばれるようになったと伝えらています。

 

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八重洲地下街にもヤン・ヨーステン像がある

 

つい、忘れがちですが。

江戸時代~明治・大正・昭和・平成と

それぞれの時代に作られた跡や像を見ると、

それらを経て今の東京があるのだなあ

いうことを思わずにいられません。

 

 

 

下町散歩 ~日本橋編①~

  「おいしい味とゆったりした時間を味わえる東京の老舗」12店をセレクトした本、

『東京おいしい老舗散歩』(かもめの本棚 株式会社東海教育研究所)

 

 老舗の味、下町の四季、歴史が息づく路地裏散歩を、

12ヵ月のおすすめ散歩コースにして紹介しています。

 

5月は、「春のお江戸日本橋 室町砂場」

 

本のコースとは異なりますが、

神田から日本橋を抜けて東京駅へ歩を進めることにしました。

 

まず、神田駅南口から徒歩4分。

おそばやさん、室町砂場へ。

 

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▲向かう途中にあった家内喜稲荷神社

 

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11時半開店に合わせ、

店には少し前に到着しましたが、既に10人以上並んでいます。

斜め向かいは、あなご専門店玉ゐの日本橋室町店。

こちらも11時半開店(土曜日)とあって、開店待ちの列ができていました。

 

 

開店するとすぐに席へ案内されるので

さほど待つことはなかったです。

 

1階は座席、

2階は座敷。

 

 

 

天ざる、天もり発祥とのことなので、

更科粉で打った『ざる』、一番粉の香り高い『もり』

のどちらかにすることに。

 

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▲『もり』を選択

 

 かき揚げがすでに温かいつゆの中に入っています。

ちょっとちょっぱいというか、濃い目のつゆ。

蕎麦湯を入れると調度よいかんじ。

 

玉子焼きは好みの甘さで、もっと食べたくなってしまいます。

 

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▲入り口の暖簾は季節ごとに異なるそう

 

お腹を満たした後は、

中央通りを南に。

 

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YOITO(ユイト)を過ぎ、三重テラスとCOREDO室町の間を抜け

福徳神社へ。

 

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三井不動産のTVCMで見たことのある鳥居

 

コレドへはいつも日本橋側から訪れていたので

今回が初参拝。

平安時代(貞観年間八五九~八七六)年からあるという神社ですが、

2014年竣工とあって、とても新しい。

主祭神は五穀豊穣の神様「宇迦之御魂神」(うかのみたまのみこと)。

かつて徳川家康も参拝したそうです。

 

また、神社古例のクヌギの皮付きの鳥居に、

春の若芽の萌え出でたという話に因み

別名、「芽吹神社」とも呼ばれています。

 

神社の地下には駐輪場を整備したり、

災害発生時の帰宅困難者に提供する水や食料などの

防災用備蓄倉庫もあるそう。

最近都心で開発されるビルなどの多くは

防災備蓄や電気系統を備えているものが多いと感じます。

 

コレドの外にはベンチもあって、

買い物途中などにちょっと休憩ができます。

 

 下町散歩 ~日本橋編②~

に続く。