「ハマスホイとデンマーク絵画」展~コンサート~
2020年02月27日(木)11:00から1時間ほどの
東京文化会館 小ホールで行われた「ハマスホイ」展のコンサートに行ってきました。
午後は仕事なので、上野の森さくらテラス 3Fのイアコッペさんにて
お昼を確保してから文化会館に向かいました。
新型コロナウイルスの感染拡大防止の影響で、ライブや舞台など自粛が増えていく中、
コンサートははたして開催するのかな?
と気になりましたが、HPに中止となかったので、会館内へ。
開場は10:30ですが、自由席だからかホール前のスロープにすでに人が並んでいます。
特に急いでいなかったので、会館の中を回ってから入場。
小ホールは600人収容できるようですが、空席も。
後方は余裕を持って座れました。
さて、コンサートですが、
これは、現在東京都美術館で開催されている
「東京都美術館×東京文化会館×東京都交響楽団」の連携による、展覧会も音楽会も両方楽しむ特別企画だそう。
展観覧券(半券可)を東京都美術館のインフォメーションに持参すると整理券が配布され音楽会に無料で招待いただけます。
最初に展覧会の学芸員髙城靖之さん(東京都美術館 学芸員)より
ハマスホイについてお話がありました。
デンマークを代表する画家ヴィルヘルム・ハマスホイ(1864-1916)は生前画家として評価されていたそうですが、
没後は忘れられていた存在で、
最近になって再び脚光を浴びているそう。
直近のオークションでは、5億円の値がついたのだそう。
静謐さが心地よい作品たちを思い出しながら聞きました。
お話の後は、コンサート。
ヴァイオリン:吉岡麻貴子、大和加奈
ヴィオラ:村田恵子
チェロ:江口心一
曲目は、
メンデルスゾーン:春の歌
ゲーゼ:弦楽四重奏曲第1番 ニ長調 op.63より 第1楽章
ニールセン:弦楽四重奏曲第1番 ト短調より 第1楽章、第3楽章
アンコールは、シューマン
なんとなく、世の中がギスギスするなか、
目を閉じて、リラックスして音に身をゆだねていました。
お話とコンサート合わせて1時間弱とほんとうに、あっという間。
もう少し、この心地よい空間にいたいと思いました。