浅草寺とほおずき市
7月も最後なりましたが、
初旬に行った浅草寺の備忘録です。
7月10日に浅草寺にお参りすると
一生分(四万六千日)お参りした、と同じ御利益があると話を聞いたのは昨年のこと。
そのときに、ちゃっかりスマホのスケジュールに入れており、
今年の7月に入って気づいたのでした。
(過去の私はそういうのに興味があったよう。)
このご利益の数の由来は諸説あり、
米の一升が米粒46,000粒にあたり、「一升」と「一生」をかけた
や
46,000日はおよそ126年に相当 し、これが人の寿命の限界=一生分
ともいわれますが、定かではないそう。
『一生分』と言われたら行ってみたいじゃない
と、
仕事を前倒しで終わらせ、16時過ぎに浅草へ到着。
駅を降りた瞬間に、もあっ とした暑さにやられます。
日差しより、なにより、空気が暑い!
そんな日でも、伝法院通りや仲見世通りなどにはさすがに
人が結構歩いています。
浴衣を着た人たちもちらほら。
表参道を通り、本堂へ。
本日は30分毎に祈祷も行っており、にぎやかです。
参拝後、縁日にともなって開かれているほおずき市を
プラプラ。
ほおずきに風鈴が付いたものもあり、ザ・夏の風物詩といった風情。
せっかくだからと、おみくじを引くことに。
浅草寺といえば、凶のおみくじがよく出ることで有名ですが、
そんなことを知らずに凶を引き非常にショックを受けたのは
10数年前。
今では、いい思い出です。(笑)
そもそも、おみくじは
「元三大師御籤帳(みくじちょう)」に、
「大吉」が16%、「吉」が35%、「凶」が29%、その他が20%
と、吉凶の割合があるそうで、
浅草寺のおみくじはこの割合になっているとか。
毎回引くたびに凶が出ていましたが、このことを知り少々心が軽くなりました(笑)