映画『クソ野郎と美しき世界』を観賞②
映画「クソ野郎と美しき世界」の感想。
「ピアニストを撃つな!」を見た後は、
ギャーッ! ってなり、
「慎吾ちゃんと歌喰いの巻」を見た後は、
ワアォ! ってなり、
「光へ、航る」を見た後は、
アハハッ!
「新しい詩(うた)」を見た後は、
シアワセ~~~!
な気持ち。
エピソード1はとてもコミカルで、でも真剣な様の吾郎ちゃんがなんだかおもしろい。
展開もスピーディで動きのある作品。
エピソード2は静でいて、
なんか、
現実とシンクロする部分もあり、
ちょっとせつなくなる感じも。
慎吾ちゃんは存在自体カッコいいなあと見てしまった。
フラットな感じが好きなのかも。
エピソード3のつよぽんは、
冒頭から、
カチッ! て
役者のスイッチが入る人だなあって本当に思う。
時事ネタで、北とか沖縄とかはさんでくる感じも太田さんのセンスなんだろうなあ。
最後にちゃんとオチもついて泣いて、笑って。
エピソード4はこれまでのエピソードを回収しつつ、
エンターティナーな慎吾ちゃんが見れます。
陽ですね。
役割とか立ち位置とかキャラとか関係なく、
そーゆーくくりから解き放たれて、
光り輝いてます。
エピソード2のあとだから、
余計に、歌っていうところでそう感じるのかもしれません。
ポップアップショップで数量限定発売のベーグルの謎もとけました。
(なぜベーグル? と思っていたので。)
吾郎ちゃんはピアノを弾きながら、ドレスアップした女性を隣座らせているのだけど、
なんか、
お似合い。
逆に、吾郎ちゃんには女性がいないとおかしいって思う。
2人で1セットみたいな。
そーゆー役柄でもあるんだろうけど。
最後につよぽんが起こしたあることで、3人が同じ場所に。
そして、
エンディングは稲垣さんと草彅さんの歌が流れました。
エンドロールを見て、
泣けてきてしまった。
すべておいてきた
ゼロになろう、なるしかない
って言った人たちに、
こんなにも
多くの人たちが
関わって
作品を作っているんだなあって。
スマスマの小中ももこさんのお名前も発見。
懐かしさを感じました。
夜風に吹かれながら、帰りは、歩いて東京駅へ。
コレド1と2の間には、「江戸切り絵」をモチーフにしたインスタレーションと桜提灯で、桜並木が表現されていました。
「桜のトンネル」と名付けられており、表参道イルミネーションを手掛けた長谷川喜美さんが空間デザインと演出をされているそうです。
11時から23時まで行われていますが、暗くなってからの方が幻想的な雰囲気。
また、4月15日(日)まで、三井本館をはじめ、日本橋三越本店や
日本橋三井タワーといった施設の外壁に、「桜」をモチーフに
した幻想的な「桜色」のライトアップが楽しめます。
耳に残る慎吾ちゃんの歌声を思い出しながら、夜の日本橋を楽しみました。