さるぼぼ
飛騨高山のお土産、
「さるぼぼ」のタオルハンカチを
いただきました。
飛騨高山と言えば「さるぼぼ」だけど、
そもそも「さるぼぼ」って
なんだ?
と思い、調べてみると。
飛騨高山など岐阜県飛騨地方で
昔から作られている人形だそうで
飛騨弁で、赤ちゃんを「ぼぼ」と言い、
「さるぼぼ」は「猿の赤ん坊」―とのこと。
基本の形は、
赤い体に赤く丸い顔で目鼻口は省かれ、
赤い手足で指は省かれ、
黒い頭巾と黒い腹掛をつけ、
座って足を前に投げ出しているか両足を広げ、
両腕を上げて広げた姿だそうです。
たしかに、目鼻口指が省かれています。
昔の日本に多かった天然痘ですが、
その厄病神が犬と赤色を嫌うため、厄病除けのご利益として
さるぼぼの全身の色を赤くしていたとも言われています。
最近では、
「さるぼぼ」
を電子通貨で耳にすることもありました。
飛騨信用組合と共同で
岐阜県の飛騨高山地域における
地域住民を対象とした電子通貨の
名称が「さるぼぼコイン」です。
こちらは、商用サービスを2017年12月4日から開始しているそうです。