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日々あったこと・感じたことの備忘録

下町散歩 ~入谷編②~

朝食の後は、朝顔市へ。

言問通りへ出て

鶯谷駅前から鶯谷駅下方面へ歩くと

歩道に朝顔を売る業者の店が軒を連ね、露店も並んでいるのが見えてきます。

 

そもそも入谷の朝顔が知られるようになったのは江戸時代の末期からだそう。

途中姿も消した時期もあったようですが、

戦後に復活!

今年は、70周年の記念すべき年でした。

 

来たからには、よい朝顔はないかな~?

と、店を覘きつつ、

まず入谷鬼子母神でお参り。

ここの朝顔のお守りがとてもかわいい。

境内には朝顔はもちろんのこと、

朝顔の絵をあしらった手ぬぐいなども売られていました。

 

鬼子母神入口の朝顔売りのお兄さん、

朝顔見たら、次は夕方も見たいでしょう?」

と夕顔を薦めてきます。

口がうまいなあ~(笑)

 

1つ1つのお店に書いてある番号は毎年同じものなので

気に入れば来年も同じところで

購入できるようになっています。

 

鉢に支柱が立つ「行灯」と言われるものは2,000円、

小さいものは800円と価格は一律。

が、物によっては3,000円のものや

ちょっと小ぶりだと1,000円だったり。

 

いろいろ好みのものが探せそうです。

 

ここはやはり、

いろいろなサイトでオススメされていた

団十郎」の入った朝顔にしよう!

と思いお店の人に選んでもらいます。

つぼみがたくさんつき、元気のよさそうな朝顔を選んでもらいました。

 (持ち帰れない人や贈り物にする人用に宅配もあります。)

 

9時半すぎには、

鶯谷駅へ。

道中、すれ違う人に

「あら、もう行ってきたのね~」

と、声をかけられたり。

なんともよい時間~。

  

入谷朝顔まつりの期間中、入谷鬼子母神では

特別御朱印を用意していたり、

今年からフォトコンテストが開催されています。

 

朝顔市のエリアは午後から歩行者天国にもなりますので、

自分に合う時間にお店や露店を

覗いてみても楽しいかもしれません。

 

今回は、朝食を食べてからの訪問でしたが、

気温が上がってくるのと

混雑を考えると

朝顔を見た後に朝食もよさそう~。

 

なにはともあれ

早起きして行けてよかった!