currere

日々あったこと・感じたことの備忘録

長田弘 原っぱ

深呼吸の必要』(長田弘著)という本を手にした。

持ち主は、

小学校時代に教科書で

「原っぱ」

という作品を読んで

長田弘という詩人を知ったそうだ。

 

私の頃の教科書には

掲載されていなかったように

記憶している。

 

何もない

原っぱの

でも、季節とともに訪れる

些細な自然の移り変わりを描いた詩。

 

「原っぱ」を読むと、

何もないようでいて

存在する何かを

やわらかい心は

感じていく。

そして、

その感じ方は人それぞれで。

それが

自由

だよなあ。