2018-02-18 長田弘 原っぱ 『深呼吸の必要』(長田弘著)という本を手にした。 持ち主は、 小学校時代に教科書で 「原っぱ」 という作品を読んで 長田弘という詩人を知ったそうだ。 私の頃の教科書には 掲載されていなかったように 記憶している。 何もない 原っぱの でも、季節とともに訪れる 些細な自然の移り変わりを描いた詩。 「原っぱ」を読むと、 何もないようでいて 存在する何かを やわらかい心は 感じていく。 そして、 その感じ方は人それぞれで。 それが 自由 だよなあ。