currere

日々あったこと・感じたことの備忘録

スパイラルガーデン

地下鉄表参道駅B1出口からすぐ。

日本財団DIVERSITY IN THE ARTS企画展」

ミュージアム・オブ・トゥギャザー展が、2017年10月13日(金)~10月31日(火)まで開かれていました。

 

スパイラルガーデンに入るのは初めて。

エントランスに集まる人々を横目に中へ進むと、

中央に展覧会の特別フードを提供するカフェがあります。

14時近く。満席のカフェも通りぬけた先にギャラリーが広がります。

構造がよくわからなかったので、スタッフに声をかけると「上から順番に見ていくのがおすすめ」とのこと。

 

通常、階段のあるM2階のエスプラナードに勾配を意識したスロープが設置してあり

壁に展示した作品が観賞できます。

窓に向かって数脚イスも置いてあるので、外の景色も楽しめます。

 

展示作家は22組。

印象的だったのは、枯れ葉を折って作った動物の作品。

落ち葉で器用に折られた数種類の動物が、百以上もずらっとガラス内にならんでおり、思わず「どなたの作品ですか?」と尋ねてしまいました。

スタッフは、隣にあるハサミを使用した精巧な切り絵を指し、

「同じ方ですよ」といいます。

名前は渡邊義紘さんと書かれていました。

 

他にも、プリントされた写真に刺繍を施したもの、彫刻、絵画など

さまざまな作品がありました。

2階にグッズショップがあり、奥に行くと1階が見渡せます。

 

そこから1階までスロープがらせん状に続いており、

道なりに降りた先は

特別作家として参加した香取慎吾さんの

「イソゲマダマニアウ」「火のトリ」の2作品。

「火のトリ」の絵の具の凹凸具合など、実際に行ってみるとよくわかります。

 

最後に、クワイエット・ルームに寄ってみました。

イスとクッションがあり、

「静かに過ごせる部屋としてどなたでも利用」できるとあります。

誰もいなかったのでゆっくりさせてもらいましたが、

その奥にスタッフの控室? があったのか

入ってきたスタッフが

「お疲れ様です。」と言い、奥に消えていきました。