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日々あったこと・感じたことの備忘録

いろいろ

ちょうど10日前。

リビングくらしHOW研究所のライター・エディター養成事業

10周年記念イベントが、すみだリバーサイドホールで行われました。

あいにくの空模様となりましたが、

多くの修了生が参加されていました。

手作りアクセサリーや起業家向け手帳、占いブース、ほっこりかわいいステーショナリー、けん玉など様々なワークショップが出展。

 

トークショーではゲストの高樹ミナさん(スポーツライター)、安田菜津紀さん

(フォトジャーナリスト)が登壇。

お二人とも、とっても元気ですてきな女性。パワーをいただきました。

中でも、安田さんが話された陸前高田市の「奇跡の一本松」は考え深いものが

ありました。

義父様が陸前高田にいたそうなのですが、

「希望の松に見えるかもしれないけど、ここで7万本の松と共に生活してきた人たちにとっては、1本しか残らなかったんだ、と感じる。」と。

目に見える光景・状況が同じであっても、

その人の立場によって

感じ方や受け止め方は様々であることを

あらためて感じる機会となりました。

 

また、10周年を記念した書籍、「人生の主役は私」も発売されました。

エッセイ「私の転機」をテーマに、公募で集まった525編の中から大賞を含む25編のエッセイを収録。

ほか、

・未来を築く女性

・雇われない働き方

・リビング紙面から見る女性史 など

『これまで』と『これから』の女性の生き方について、

ヒントがたくさんつまった本です。

これからますます、女性は多様な生き方を社会から求められるように

なっていくでしょう。

くやしいこと、理不尽なことがたくさんあると思います。

そんなとき、こんな先輩たちもいるんだな、そうやって人生を切り拓いてきたんだな、

私だけじゃないんだな、

そう感じる1冊です。