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日々あったこと・感じたことの備忘録

ゴールデングラブ賞とベストナイン

先日、2018年のゴールデングラブ賞(守備力に卓越した選手を記者投票で選出)が発表され、西武ライオンズからは、秋山選手と源田選手が選ばれました。

そして、本日は、同じく記者の投票によって決まるベストナインの発表があり、 

・投手 菊池雄星(2年連続2度目)

・捕手 森友哉(初)

一塁手 山川穂高(初)

二塁手 浅村栄斗(3年連続3度目)

・遊撃手 源田壮亮(初)

・外野手 秋山翔吾(2年連続3度目)

と、西武ライオンズからは6名が選ばれました。

 

11月23日に所沢で優勝パレードがあったり、ファン感謝デー(サンクスフェスタ)があったり表彰されたりとシーズンが終わっても、ほこほこします。

 

浅村選手の楽天入団や炭谷選手の巨人入団と、

なんともさびしいかぎりだったのですが、

浅村選手が楽天ファンから「ようこそ」って

歓迎されているのを見ると、よかったのかなあって、思ったりも。

そんなことを考えていたら、もしも、「柳田選手が西武にきたらどうする?」って聞かれたので、そりゃあ、「ようこそ」だわって返答。なるほど、と考えさせられました。

 

それにしても、来年誰がキャプテンをするのかなあ???

源田選手かな? と思いつつ、そんなに負荷をかけていいのか? とも思ったり。

 

そして、光成選手が西口さんの背番号に変わると聞き。

期待されてるってことだしね。

先発で本当にがんばってほしいな~。

とにかく、若手が出てくるのを楽しみにしています。

西武のFAについて

2018年のプロ野球日本シリーズ福岡ソフトバンクの優勝で幕をとじました。日本シリーズが終わると、次は選手のFAが気になってきます。

 

FA宣言(free agent declaration)とは、移籍の自由を与えるための制度。1993年に導入され、プロ野球において、選手が所属している球団から離れて、他の球団に移籍したいという意思表示をすることです。

 

Weblio辞書によりますと、

「原則として、一軍に登録された日数が150日以上となる年が9シーズンに達すると、FA宣言の資格が与えられる。日本シリーズが終わってから7日間以内に所属球団に対してFA宣言すれば、他の球団と契約交渉ができるようになる。」とあります。

 

今年、西武ライオンズでFA宣言の権利があり、動向が気になるのが

浅村選手と炭谷選手。

 

チーム内で一定水準以上の貢献を果たした選手に与えられる権利なので別段問題は

ないのですが、貢献すなわちそれだけ活躍もしているので、ファンとしては長年応

援してきた選手が移籍してしまうのは、なんともいえないものがあります。特に、

西武はこの制度で移籍する選手が多いので尚更です。

いったんFA宣言しても、もとの球団に残留することもできますが、なぜか西武にいたっては皆無。宣言=移籍となってしまっているのが現状。

 

移籍理由は様々にあるのでしょうが、スポーツの世界はよくわからないので、

ちょっと例えるのは違ってしまいますが、市井の人で考えてみます。

 

市井の人の職場でも。

ペーペーの私じゃなくって、役職の方たちが、

もっと、もっと

うまく使ったり、声かけたり、褒めたり

しておけばいいものをって思うものはあります。

まして、気を使うのはそこじゃなーい、その人へ! 

っていうのも見ててあったり、 

せっかく、やっとこさ小さなSOSを出したのに、それさえも上が本気で

取り合わずに失望して退職した人だっています。

 

会社で、

周りの人のおかげ、盛り立ててくれたおかげ、フォローしてくれたおかげで

今の自分があるってわかっていると人もいると思います。

でも、自分の能力があって、最大限にその能力を出し切って結果も出しているのに、

一緒に働くメンバーの能力との差があまりにも大きくて、おんぶにだっこ状態や、

職場環境が劣悪だったり、

改善案を出しても会社にまったく変化や受け入れが示されなかったら?

ここが自分の居場所だって言える?

自分の夢がここで叶わないって思ったらどうする?

 

そんなとき、

エージェントにスカウトされたら?

同じ雇用体系、同じ業務、同じ環境、同じ条件を並べられ、

希望も叶えられ、

しかも、いずれも今より条件がよかったら?

まして、現職場で引き留められなかったら?

あなたの希望を尊重するよ? って言われてしまったら?

考えてしまうよな~。

あとは、自分がこの先、どう生きていくかってだけだもの。

 

そう考えると、

選手たちが他の球団の話を聞いてみたいっていう気持ちもよくわかるし、自分の将来とか迷い、希望などもあるんだと、わかるけど。

 

今回は、はじめて

浅村選手には

他の球団に行ってほしくないなあ 

って、思っています。

 

いつもの年なら、本人の希望だし、権利だって思っていたのだけど。 

今年は物分りよくいられそうもありません。

 

 

 

 

 

 

西武ライオンズ2018年のドラフト会議

さて、

今年のシーズンは終わってしまったので、

次の楽しみは、ドラフト会議です。

 

これは、プロ野球12球団の代表が一堂に会し、日本のプロ野球と選手契約をしていない新人の選手から自分の球団に来てほしい、獲得したい選手を指名する会議。

2018年は10月25日(木)にグランドプリンスホテル新高輪で行われました。

 

夏の甲子園をにぎわした注目選手を指名する球団が多い中、

西武は指名が重複することなく、松本選手(投手)を1位指名で獲得。

3人の選手を他11球団はそれぞれ1位指名し、競合したことを考えると

本当によかった。(重複するとクジで決めることになるのです。)

 

野手を1位に指名するかも?

なんて、直前まで言われていましが、それも作戦だったのかもしれません。

辻監督がまずは投手を! と言ったようですが、

そうしてくれ、とファンはみんな思っていると思います。

 

西武が獲得した選手は、下記のとおり。

1位   松本航         投手     日体大

2位      渡邉勇太朗       投手     浦和学院高(めずらしく地元っこ)

3位      山野辺翔           内野手  三菱自動車岡崎

4位      粟津凱士           投手     東日本国際大

5位      牧野翔矢           捕手     遊学館

6位      森脇亮介           投手     セガサミー

7位      佐藤龍世           内野手  富士大(1軍スタメンにOBが3選手いる)

育成1位 東野葵     投手     日本経済大

育成2位    大窪士夢      投手     北海高

育成3位    中熊大智      捕手  徳山大

 

個人的な話ですが、

牧野翔矢選手の出身地「石川県穴水町」につい反応してしまった。

というのも、ちょうど穴水町で作っている能登ワインを

先日いただき、とってもおいしかったから。

それと、江戸時代から続く漁法『ボラ待ちやぐら』がとっても興味深い。

町は過疎化で大変だそうですが、気になります。

 

来年、どんな選手が1軍で活躍してくれるのか、今から楽しみです。

2018年の西武ライオンズCS観戦②

ファイナルステージ2戦目は多和田選手が先発。

本当にこの選手は打者の援護に恵まれています。

大量得点で、とりあえず勝ったのでよかったな、と。

 

そして、3戦目。

早々に会社を退社し、ドームへ。

途中、西武線乗入れの有楽町線が運行しておらず、JRを使用するという

遠回りをしつつ、なんとか、無事到着。

頼まれていたグッズは売り切れ。(初日に購入しておけばよかったと思う。)

本日も満員です。

 

先発は、榎田選手。

なんだか、調子がよろしくない。

どうやら、ブルペンでもよくなかったそうだが。

 

でも、

その後ですね。

まあ、連鎖?

中継ぎ投手の乱れが

とまらない。。。

 

リズムが取れないのか、守備時間が長いのがいけないのか、

イマイチ打者も振るわず。

負けてしまいました。。。

 

その後、第3戦目第4戦目と外出先から戻ると、結果に 「ひえっ」となり、

第5戦目の日曜日はテレビ観戦しておりましたが。

9回裏、なんとか中村選手が希望のホームランを打って1点差と迫まった後、

力およばす負けてCS敗退。

 

試合終了後のセレモニーで、

監督が

くやしいって。

号泣してて。

見てるこっちも。

いや、ほんっとに!!!

くやしい、 という気持ちに。

 

 スポーツ番組で、

ノムさんこと野村克也さんが、

「ピッチャーいないの?」

って、聞いてましたが、

 

いないんですよ? (ほんとに)

 

やっぱり、リーグ優勝したらそのメンバーで次は日本シリーズで戦う姿が

見たかった。

それが、正直な気持ち。

 

でも、あらためてスゴイなあって思ったのは、

ファンはあきらめずに最後まで熱い声援を送っていたこと。

点差があっても、気持ちを切らさずに戦う選手がいること。

9回裏まで何が起こるかわからない、野球のいいところだと

あらためて感じたのでした。

 

2018年の西武ライオンズCS観戦①

3月30日に開幕した2018年の日本プロ野球。公式戦143試合を戦い、各リーグで最も勝率が高かったチームが優勝となるわけですが、次は、年間の優勝チームを決定する日本シリーズへの出場権をかけ、セントラル・リーグパシフィック・リーグそれぞれの公式戦上位3チームが争うプレーオフ制度(ポストシーズンゲーム)が始まります。英語表記はClimax Series (いわゆるCS)

 

CSはファーストステージとファイナルステージの2つに分かれています。

・ファーストステージ

各リーグの2位のチームと3位のチームが2位のチームの本拠地で戦う。

3試合制で先に2勝した方が勝者。

・ファイナルステージ

ファーストステージの勝者とリーグ優勝チームがリーグ優勝球団の本拠地で戦う。

6試合制でリーグ優勝球団にはレギュラーシーズンの成績を反映し、1勝のアドバンテージが与えられその分も含め先に4勝したチームが日本選手権シリーズの出場権を得ることができる。

 

もちろん今年の西武は、優勝したのでファイナルステージから。

2位の福岡ソフトバンクホークスと3位の北海道日本ハムファイターズ

ファーストステージで戦っている頃、優勝チームの選手は休養したり、南郷で練習したり。

 

そして、10月17日から始まったファイナルステージ。

16時の開場前からメットライフドームには多くのお客さんが訪れており、

グッズショップでは、優勝記念グッズを買い求める長い列ができています。

(19日に再訪した際には、グッズがほとんど売り切れ。初日に行く意義ってあるみたい。)

ドーム入口で来場者全員プレゼントとしてタオルが手渡されます。

 

本日の先発は菊池投手。

3塁側スタメン表を確認し、座席まで歩いて行く間、ファンの期待感や楽しもうって気持ちの雰囲気がドーム全体に広がっており、どんどんわくわくしてきます。

 

リーグ優勝の報告がファンに行われ、18時のプレーボール。

選手の守備位置を確認しつつ、応援します。

 

さて、

西武ライオンズの本拠地、メットライフドーム(所沢市狭山)は

元からあった球場に後から屋根をつけた作りなので、

球場と屋根の間から外気が入ってきます。

晴れでもこの季節にはすでにさむーくなっているので有名。

ブランケットを持ち込み、

「さむーい試合じゃないといいね?」

なんて軽口をたたいていたのがいけないのかな?

 

ぽろって。

目の前でボールが守備のグラブから抜けてった。

ぽーんって。

ヒットを打たれたボールが

取れるっ! て思っても、取れない。

するするっと抜けて行って、

あっという間に点数が入っていって。

 

なんで、相手チームを苦手とする投手が先発なの~?

エースだからなの~?

日本シリーズに出たならそこでいろいろ試してみてもいいけど、

まずその前に出場権の切符はきっちり取ろうよ~

なんて、思ってしまったのですが。

 

それでも、9回ツーアウトの最後まで、ファンはあきらめずに応援。

秋山選手の応援は本当にスゴイ。

毎回どの選手の登場よりも、

打席に立つたび盛り上がりを見せているのでした。

(個人的には山川選手の応援歌が頭に残って翌日まで抜けなかったけど。)

 

帰りの電車内は、まあ、負けても1勝1敗だしね、と

まだまだ、次の試合に向けて切替える、そんな感じでした。

 

2018年の西武ライオンズCS観戦②に続く。

西武ライオンズ優勝!

西武ライオンズ10年ぶり優勝おめでとう!

ほんとうにうれしい~

 

シーズン始まって、一度も1位を明け渡すことなく今日まで。

今シーズンは見てて本当に楽しかった。

 

9月は優勝するまで、書かないと決めていたけど。

欲を言えば、今日日本ハムに勝って優勝となってほしかったけど。

なにはともあれ、本当におめでとう。

 

1軍投手コーチだった森慎二さんのユニホームと一緒の胴上げには泣けた。

ほんとうにうれしい。

下町散歩 ~お休み~

「おいしい味とゆったりした時間を味わえる東京の老舗」12店をセレクトした本、

『東京おいしい老舗散歩』(かもめの本棚 株式会社東海教育研究所)

 

 老舗の味、下町の四季、歴史が息づく路地裏散歩を、

12ヵ月のおすすめ散歩コースにして紹介しています。

 

8月は、浅草通りの今、昔 どぜう飯田屋 でした。

 

しかし、都合悪く今回は、断念。

次回、浅草へ行った際は立ち寄りたいと思います。

 

それにしても。

2018年の8月は、

空気も、太陽の照り返しも何もかもぜえんぶ、

暑かった~。